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2007年06月29日

お金が永久不変にやってくる法則

「お金が欲しい」という気持ちは、普通の人が当たり前にもつ願望です。
しかし、本当にお金が欲しいなら、
むしろ、その願望を見直す必要があります。

従来の成功法則のように、「願望を持ちましょう!」と言われ、
みんなが強い願望を持ったら、一体この社会はどうなっていくでしょうか。

北朝鮮もイラクもアメリカも日本だってそれぞれ願望を持っています。
また泥棒も願望を持っているでしょうし、
世間を騒がせた建築偽装問題に関わった人たち、
法に触れてまで会社を拡大しようとした某IT企業の役員たちも、
強い願望を持っていたことでしょう。

願望が世の中を混乱させ、地球環境を破壊しているのです。
願望と言うと、ほとんどが自分にとって都合の良い我欲になってしまいます。

そういった自己中心の願望を強く持つと、それがもとでいざこざが起きます。
夫婦や親子にしても、相手に対して「女房はこうあるべきだ」とか、
「子どもには良い大学に入って欲しい」などという願望を強く持つと、
その願望がもとで身動きが取れなくなってしまいます。

それが離婚の原因になってしまったり、
子どものうつ病に結びついたりします。

自己中心的な願望を持たれると、
人は金縛りのように動けなくなってしまうことがあるのです。

仮に、相手が思う願望に素直に合わせていったら、
ロボットのようになってしまいます。

社員が「社長はこうあるべきだ」という強い願望を持っていたら、
社長の方針に従えなくなります。
そうするとその会社にはいられなくなります。

また社長が「社員はこうであるべきだ」という願望を持ち過ぎると、
社員からの独創的な新しいアイデアや知恵や個性を
活かしきることができなくなります。

願望を持つことが必ずしも悪いと言っているのではありません。
しかし、願望を持てと言われたら、
どうしても自己中心的な願望になってしまうのが現実なのです。

そのことによって、まわりとの不調和を生んでしまうのです。
確かに、一時的にお金を手にする人も出てきます。

しかし、そのことで、本来の自分のやるべきことを
見失ってしまう可能性が高いのです。

永久不変にお金に愛される「誠意(まごころ)の力」を働かせるためには、
むしろ願望を一回捨てることが必要なのです。

決して永遠に捨てなさいと言っているのではありません。
本当の自分の誠意(まごころ)があふれ出してから持つ願望ならば
問題ないのです。

しかし、エゴから来た願望は捨てなければいけないのです。
本当の自分に目覚めた願望と、エゴ的な願望とは全く違うのです。

たとえば、地球環境が良くなる願望や、自然の法則に沿うような願望、
本当の自分に目覚める願望や、
まわりの人たちを幸せにできる自分になる願望を持つというのは、
同じ願望でも願望の質が違います。

そういうレベルの願望になっていけば良いのです。

たとえば、商売で言えば、ただ儲ける願望とか、
ただお店をたくさん増やす願望ではなく、人の健康とか幸せとか喜びとか、
そういうものを多くの人に与える願望を持つということは良いことです。

しかし、実際には自己中心的な欲望を追いかけている人に、
「人に喜ばれる願望に切り換えなさい」と言っても無理なのです。
やはり自分の欲望の願望がどうしても優先になってしまいます。

ですから、どうしても一度全ての願望をはずさないといけないのです。
そして、誠意(まごころ)から湧きあがる願望にスイッチを替えていくのです。

どういう願望を持つか以前に、
自分自身の価値観を変えなければいけないのです。
本当の自分に目覚めてから願望を持つのです。

たとえば、臨死体験をしたような人は、
あの世に行く時にはお金も土地も財産も何も持っていけない
ということを体験しますが、その時初めて、願望の質が変わるのです。

人間というのは、いつ死ぬかわかりません。
持って行けないもののためにがんばっていても、
ちょうど砂上の楼閣を築いているようなもので、
全く本質的なものを追っていないのです。

今持っている願望こそが、
最もあなたを真の成功から遠ざけていると言っても過言ではないのです。

願望を持っている限り、本当のあなたの成功の姿は見えません。
あなたの本質は見えません。

従来の成功法則の教えを捨て、一度、願望を完全に手放した時から、
あなたのお金に好かれるの真の性質が出てくるのです。

ポイント
自分の願望の質を見直す

2007年06月22日

あなたに内在する誠意(まごころ)の力

さて、前回の続きです。

過去の記憶を変えるには、過去の記憶、
遺伝子の記憶よりももっと深層に内在する、私たちの本当の心、
誠意(まごころ)を出す以外にはないのです。

この誠意(まごころ)のことを、私は真我(しんが)と言っています。
真我とは真(まこと)の我(われ)。
つまり、本当のあなたのことです。

何か特定の教えではありません。
どんな人の心の奥にもある、共通したひとつの心のことで、
これこそ、あなたの究極の本音であり、本当の姿なのです。
 
とくに、言葉で固定するつもりもありません。
愛そのものの心といってもいいし、宇宙の心と言ってもいいし、
内なる神さまの心でも内なる仏さまの心でもいいのです。

この真我こそが三つ目の記憶なのです。

真我とは、たとえて言うなら、光の性質をもった心です。
太陽の光のように、常に自分から光り輝き、
周囲を明るく暖かく照らし続けています。

その光そのものの真我の記憶を思い出すことにより、
ちょうど暗闇に光を当てると暗闇がパッと消えてなくなるように、
過去の記憶、遺伝子の記憶の暗闇は一瞬にして光に変わるのです。

真我の記憶を思い出した時、そこから湧き出てくる心というのは、
頭の記憶や遺伝子の記憶とは全く異なるものなのです。

その記憶から湧き上がる思いこそが、誠意(まごころ)であり、
また、インスピレーションなのです。

より具体的に言えば、真我の記憶とはこういうことです。

たとえば、私たちの肉体のうち、
自分の意思で動かせるのはどの部分でしょうか。
手や足、目や口はある程度は動かせます。

しかし、心臓を動かしているのは誰でしょうか…?
肺を動かしているのは…?
食べ物を自分の口にまで入れるのは自分の意思ですが、
喉を通ってしまったら後の消化吸収は誰がしているのでしょうか?

男性と女性が出会って結婚するのは自分たちの意思ですが、
妊娠して胎児が育ち、
赤ちゃんが産まれる頃には母乳が出るようにしているのは誰でしょうか?

そのように考えると、
自分の意思で動かしているのはほんのわずかしかないのです。

さらにもっと深く考えると、
たとえばあなたがこの本を買って読んでいることすらも、
本当は自分の意思と言えないかもしれません。

なぜこのような本に興味を持ったのか。
興味を持つに至るには、何らかの背景があるはずです。

ではその背景は何だったでしょうか…?
そのように深く追求していくと、
恐らくほとんどのことは自分一人の意思ではないと気づくはずです。

自分の意思だと思っていることさえも、
自分の意思ではない可能性が出てくるのです。


ポイント
あなたの中に、光の性質をもった本当の心、真我が内在している


さて、次回からはテーマが変わりより本格的になっていきます。
お楽しみに!


佐藤康行


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2007年06月15日

良い教えを学ぶと、お金は遠ざかる?

一般的に、成功法則や宗教、倫理、道徳は、
「良い教え」の学びをするものが多いようです。

たとえば、宗教の信者たちは、
「良い教え」を聞くのがありがたいような気になっています。
しかし、実は、「良い教え」を聞けば聞くほど逆効果の可能性が高いのです。

「良い教え」ですから、誰も問題だとは思わないのですが、
そこに大きな落とし穴があるのです。

私は「良い教え」を一生懸命勉強している人で、
家族も含めて輝いて生きている人をあまり見たことがありません。

なぜかと言うと、
「良い教え」を教われば教わるほど「頭の記憶」がプラスになり、
「遺伝子の記憶」に溜まったマイナスとのギャップが大きくなるからです。

そうすると、自己矛盾が起きてきます。
「プラス思考で、愛と感謝の心を持って…」
と散々勉強しているにもかかわらず、

現実には実行できていない自分を知っていますから、
「私はどうしてダメなんだろう…?」と自分を責めてしまうのです。
学べば学ぶほど自己嫌悪にかかってしまいます。

二つの自分の声が聞こえてきて悩みがますます深くなります。
それでも、教えてくれる団体や環境の中にいる間だけは良いのです。

なぜなら、「良い教え」をたくさん聞いていますから、
その時は良くなったような気になるからです。

しかし、それは錯覚に過ぎませんから、
一歩外に出ると現実とのギャップに悩まされるのです。
そうなると、ますますその環境から抜けられなくなります。

中にはこの仕組みを逆手にとって「ここにいたら楽ですよ」と、
うまく利用されてしまう場合もあります。
教えに依存してしまうのです。

本来は一人一人が自立していかなければならないものです。
そして、日常の生活に活かせなければ何も意味がないのです。

もう一つ、「良い教え」を学ぶことの弊害は、
他人を裁く心が生まれることです。

頭で「良い教え」を学び過ぎると、自分のことは棚に上げて
「あの人はなっていない」「あの人はまだまだダメだ」と、
自分が学んだことに基づいて人を裁いてしまいます。

人を見下してしまいますから、当然人間関係もおかしくなってしまいます。
ですから、どうしても遺伝子の記憶を何とかしなければならないのです。
頭で学ぶことでは解決できないということはわかったと思います。

いくら頭脳にプラス思考や「良い教え」をたくさんインプットしても、
過去の記憶を変えることはできないのです。
では、過去の記憶を変えるには、一体どうしたら良いのでしょうか?

続きは次回のお楽しみです。

ポイント
むやみに良い教えを頭にたたきこまない

2007年06月08日

記憶とお金の関連性

一口に記憶と言っても、記憶には三種類あります。
一つ目は「頭の記憶」、大脳にインプットされた記憶です。
知識、情報、観念、哲学、考え方などは全部「頭の記憶」です。

二つ目は「細胞の記憶、遺伝子の記憶」です。
遺伝子は記憶そのものとも言えます。

我々が生まれる時には既に、
先祖の記憶と前世の記憶の両方を持っていると言われています。

祖父母に顔や性格や持病まで似ているのは、
先祖から遺伝を代々引き継いでいる証拠です。

言うならば父母からバトンを受け継いで走っていく“駅伝スタイル”です。
みんなが横一線でスタートするフルマラソンではありません。

そしてさらには、家庭環境や学校教育、
付き合うまわりの人たちによってさまざまな価値観が構築されます。

今までの人生で体験してきたこと、
辛かったこと、嬉しかったこと、
感謝したこと、騙されたこと…。

それらが全て細胞の記憶となり、
自分が物事を判断する時のバックグラウンドになっているのです。

料理がパッと出て来た時に、
「美味しそう…」とどうしてわかるかというと、
それは過去に似たようなものを食べた記憶が残っているからです。

過去の記憶が瞬間に甦ってくるのです。お金への価値観や、考え方も、
実はすべて、この過去の記憶が影響しています。
そして、現在のお金の状況とも密接な関わりがあるのです。

たとえば営業マンが、客を見た第一印象で、
「これはいける!」とか「これはダメだ!」と瞬間的に思うのは、
過去の記憶があるからです。

初めて会う客なのだから、今まで会ったどの客とも違うはずなのに、
細胞に染みついたデータが瞬間に甦って、
「いける」とか「ダメだ」と勝手に判断をしてしまうのです。

「ダメだ」と思ったら、そこで諦めてしまいます。
女性が子どもの頃に父親から暴力を受けたりすると、
一生男性恐怖症になってしまったりします。

男性を恐れ、心の底から信じられなくなり、
結婚してもすぐに離婚してしまう人が多いのです。

目の前にいる男性は優しい人だと頭ではわかっていても、
細胞にインプットされている恐怖の記憶が、
いざという時に甦ってくるからです。

このように細胞の記憶が人生に多大な影響を与えているのです。
人生を決定付けていると言っても過言ではありません。
この細胞の記憶のことを私は「遺伝子の記憶」と言っています。

心理学で言うトラウマも細胞の記憶の一部です。
この遺伝子の記憶を変えなければ、ほとんど人間は変わらないのです。

ポイント
頭の記憶と遺伝子の記憶を理解する

2007年06月01日

お金の本質 〜心の構造〜

お金を運んでくる、人の心はどうなっているのでしょうか?
人間の心の構造について解説をしていきましょう。

人間の思考には、プラスとマイナスがあります。プラスというのは、
明るく、前向きに、積極的に、夢を持って、プラス思考で、
愛と感謝の気持ちで、素直な心で、勇気を持って…という思考です。

逆にマイナスというのは、暗く、後ろ向きに、人を恨んで憎んで、頑固で、
傲慢で、偏屈で、マイナス思考で…という思考です。

どちらが良い人生を送れるかと聞いたら、絶対間違う人はいません。
例え刑務所で聞いたとしても、間違える人はいないと思います。
ところが、頭ではわかっているのに、実際にはそのようにいかないものです。

なぜならば、頭でプラスが良いと思っていても、
そうではない心がどこかから湧いて出て来るからです。
では一体、その心はどこから湧いてくるのでしょうか?

よく人は、「私の考えはこういう考えです」と言います。
しかしその時に、「その考えは誰から聞いたの?」と聞いていくと、
必ず誰かの名前が挙がってきます。

人は必ず人の影響を受けているのです。
人の考えを聞いて、いつの間にか自分の考えだと錯覚をしてしまうのです。
それは全然自分の考えとは言えません。

また別の環境で育っていたら、全く違う考え方になっているかもしれません。
あなたがアフリカで生まれ育ったとしたら、
今のような考え方をしているでしょうか。

きっと全く違った考え方、価値観を持っているに違いありません。
人から聞いたり教わったり、
本を読んでインプットした考えは本当の自分ではないのです。

そうではなくて、もともとある自分というものがあるのです。
さてここで、
「人間は何でできているのか?」ということについて考えてみてください。

粘土でできた人形が壊れた時には粘土で修復しますし、
鉄でできた人形は鉄で修復します。全て同じ素材で修復します。

もし「人間は何でできているのか?」ということがわかれば、
私たちを変えることが可能になるはずだからです。
一体、人間は何でできているのでしょうか?

「人間はほとんどが水分とたんぱく質でできている」、
「人間は細胞でできている」、「人間は素粒子でできている」、
「人間は遺伝子でできている」…。

いろんな意見があるかもしれませんが、
いずれも物理的な発想に過ぎません。

遺伝子の研究は急ピッチに進んではいますが、まだ解読するのが精一杯で、
心まで変えるには至っていません。

実は私は、「人間は記憶でできている」と捉えています。
記憶でできていると捉えた時に、
さまざまなものが見えてくるのです。

そして、記憶でできていると捉えれば、
人間を変えることが可能になるのです。

記憶というのは過去のものです。
私は昔、講演などに呼ばれると、常々こんなふうに言っていました。

「人生には変えられることと変えられないことがあります。
変えられないことは自分の過去と他人です。
変えられるのは自分の心構えと自分の未来です。

だから、同じ努力をするなら、変えられることをやりましょう!」
ところが、より追求していくと、
どうもそうではないということに気がついたのです。

「過去は変えられない」のではなく、
「過去は変えることができる」のです。
そして、過去を変えれば未来も自動的に変わるのです。

逆に言えば、未来は過去を変えない限り変えられないのです。
もちろん私たちは、過ぎ去った過去の事実を変えることはできません。
しかし、過去の記憶を変えることはできるのです。

さまざまな記憶によって形成された自分の性格、心の状態、
価値観を変えることはできるのです。

その価値観が作り出す心によって、
当然、お金の状況という結果には大きな影響がでてくるのです。


ポイント
お金の状態を左右するカギは記憶にある