お金が永久不変にやってくる法則
「お金が欲しい」という気持ちは、普通の人が当たり前にもつ願望です。
しかし、本当にお金が欲しいなら、
むしろ、その願望を見直す必要があります。
従来の成功法則のように、「願望を持ちましょう!」と言われ、
みんなが強い願望を持ったら、一体この社会はどうなっていくでしょうか。
北朝鮮もイラクもアメリカも日本だってそれぞれ願望を持っています。
また泥棒も願望を持っているでしょうし、
世間を騒がせた建築偽装問題に関わった人たち、
法に触れてまで会社を拡大しようとした某IT企業の役員たちも、
強い願望を持っていたことでしょう。
願望が世の中を混乱させ、地球環境を破壊しているのです。
願望と言うと、ほとんどが自分にとって都合の良い我欲になってしまいます。
そういった自己中心の願望を強く持つと、それがもとでいざこざが起きます。
夫婦や親子にしても、相手に対して「女房はこうあるべきだ」とか、
「子どもには良い大学に入って欲しい」などという願望を強く持つと、
その願望がもとで身動きが取れなくなってしまいます。
それが離婚の原因になってしまったり、
子どものうつ病に結びついたりします。
自己中心的な願望を持たれると、
人は金縛りのように動けなくなってしまうことがあるのです。
仮に、相手が思う願望に素直に合わせていったら、
ロボットのようになってしまいます。
社員が「社長はこうあるべきだ」という強い願望を持っていたら、
社長の方針に従えなくなります。
そうするとその会社にはいられなくなります。
また社長が「社員はこうであるべきだ」という願望を持ち過ぎると、
社員からの独創的な新しいアイデアや知恵や個性を
活かしきることができなくなります。
願望を持つことが必ずしも悪いと言っているのではありません。
しかし、願望を持てと言われたら、
どうしても自己中心的な願望になってしまうのが現実なのです。
そのことによって、まわりとの不調和を生んでしまうのです。
確かに、一時的にお金を手にする人も出てきます。
しかし、そのことで、本来の自分のやるべきことを
見失ってしまう可能性が高いのです。
永久不変にお金に愛される「誠意(まごころ)の力」を働かせるためには、
むしろ願望を一回捨てることが必要なのです。
決して永遠に捨てなさいと言っているのではありません。
本当の自分の誠意(まごころ)があふれ出してから持つ願望ならば
問題ないのです。
しかし、エゴから来た願望は捨てなければいけないのです。
本当の自分に目覚めた願望と、エゴ的な願望とは全く違うのです。
たとえば、地球環境が良くなる願望や、自然の法則に沿うような願望、
本当の自分に目覚める願望や、
まわりの人たちを幸せにできる自分になる願望を持つというのは、
同じ願望でも願望の質が違います。
そういうレベルの願望になっていけば良いのです。
たとえば、商売で言えば、ただ儲ける願望とか、
ただお店をたくさん増やす願望ではなく、人の健康とか幸せとか喜びとか、
そういうものを多くの人に与える願望を持つということは良いことです。
しかし、実際には自己中心的な欲望を追いかけている人に、
「人に喜ばれる願望に切り換えなさい」と言っても無理なのです。
やはり自分の欲望の願望がどうしても優先になってしまいます。
ですから、どうしても一度全ての願望をはずさないといけないのです。
そして、誠意(まごころ)から湧きあがる願望にスイッチを替えていくのです。
どういう願望を持つか以前に、
自分自身の価値観を変えなければいけないのです。
本当の自分に目覚めてから願望を持つのです。
たとえば、臨死体験をしたような人は、
あの世に行く時にはお金も土地も財産も何も持っていけない
ということを体験しますが、その時初めて、願望の質が変わるのです。
人間というのは、いつ死ぬかわかりません。
持って行けないもののためにがんばっていても、
ちょうど砂上の楼閣を築いているようなもので、
全く本質的なものを追っていないのです。
今持っている願望こそが、
最もあなたを真の成功から遠ざけていると言っても過言ではないのです。
願望を持っている限り、本当のあなたの成功の姿は見えません。
あなたの本質は見えません。
従来の成功法則の教えを捨て、一度、願望を完全に手放した時から、
あなたのお金に好かれるの真の性質が出てくるのです。
ポイント
自分の願望の質を見直す