従来の潜在能力開発法との違い
一般的には経済的な成功をするための哲学は古くから語られています。
その中で、人間の潜在能力を活用する、という項目は欠かせない要素です。
世間で言う潜在意識開発法と言うのは、まず自分の願望があって、
その願望を実現するために自分の潜在能力を利用するということです。
しかし、その願望というのは架空のものです。
そして、願望を持つ時に、自分自身を見ていません。
私が言っている「本当の自分」というのは、
一回欲望を全部外さないといけないのです。
今までの欲望を全部外して、本当の自分を見つけることが先なのです。
「本当の自分」を見つけることによって価値観が変わってしまえば、
今までこうなりたいと思っていたことが意味がなくなるかもしれないのです。
価値観が変われば、
今まで追い求めていたものとは違うものを追い求める可能性があります。
もう一つの違いは、従来の潜在意識開発法では、
何か一つの目的を実現することにこだわっていたということです。
たとえば、
お金を人より多く稼ぐということにこだわるあまり、
限られたパイの奪い合いをしたりしていた。
親の残した遺産を少しでも多く取れば成功だと勘違いして、
兄弟同志で争いを招いてしまうことさえあるのです。
たくさん取ったら成功だと思ってしまえば、闘いの世界になります。
以前、遺産相続を何年も解決しないで苦労していた家族がいました。
ところが、彼らも「本当の自分」を開発して、
溢れる誠意(まごころ)の心で向き合った結果、
奪い合いだったのが、譲り合いに変わってしまいました。
ですから、遺産相続争いは一気に解決しました。
自分の財産を増やすということよりももっと大事なことがわかったのです。
それは、親の思いを大切に引き継ぐということだったのです。
親は子ども達が争いあい、いがみ合うために財産を残したのではないのです。
子孫がみんな仲良く平和に暮らすことを願っていたのです。
「本当の自分」の心に触れたとき、みんなそのことにが気づいたのです。
「内なる自分」を開発した時にその心で物事を捉えられるようになるのです。
これは宇宙の心、愛の心、誠意(まごころ)ですから、
決して奪い合ったり争ったりはしないのです。
みんなが調和する方向に必ず向かっていくのです。
さらには、この世のあらゆることは愛でできている、
ということにも気づきます。
夫婦も親子も愛でできています。
お客様もそうです。会社の社長と社員もそうです。
そして、お金も愛だとわかります。
全部愛でできていることに気づくのです。
愛が崩れたら、みんなバラバラになります。
そこが従来の潜在意識開発と違うポイントです。
ポイント
潜在能力の利用ではなく、潜在能力開発(真我開発)そのものが目的
佐藤康行
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