教育もインプット型からアウトプット型へ
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以前、ある高校の野球部の監督から、
「うちの野球部が最近低迷していて、何とか昔みたいに強くしたいから、
是非ご指導ください」と頼まれ、指導に行ったことがあります。
それで、何度か通って指導させていただいた結果、
見事に強くなって甲子園で準優勝をしたことがあります。
早速、監督からお礼のお電話をいただきました。
その野球部が強くなったのは、私の話を聞いて、
選手個人個人が本当にやる気を起こしたからです。
監督はと言うと、私の本をボロボロなるまでじっくり読んだようです。
それで、指導方法が変わったらしいのです。
「選手みんなを愛せるようになった」とおっしゃっていました。
そのことによって、選手たちも監督を愛するようになったのです。
「監督に恥ずかしい思いをさせちゃいけない」とか、
「監督に認められるためにがんばるんだ」というように選手たちが一丸となって、
チームワークが増したのです。
本人の頑張る意思と、チームの調和力との両方が働きますから、
強くなって当たり前なのです。
その高校は高校野球の名門校ですから、
放っておいても優れた選手はたくさん集まってくるのです。
ですから、選手個々の能力はもともと高いのです。
しかし、チームとしてのまとまりが今一つだったのだと思います。
ですから、潜在能力の開発も大事なのですが、
時にはそれ以上に調和力が大事だということなのです。
調和力というのは、野球のような団体競技に限らず、
個人競技でも同じように大事なのです。
ボクシングにしても柔道にしても、
自分一人で闘っているように見えて、
実はトレーナーとかマネージャーといったいろんな人が
支えてくれているわけです。
そういう人を敵に回していてはやはり強くなれません。
心の中で「あいつは負ければ良いのに」と願われたら、
そういう想念が伝わりますから、本当に負けてしまうのです。
今の学校教育にしても、
ほとんどの学校は学業だけを教えています。
人に対する思いやりの心とか、人を愛する心とか、
今生きていることの喜びとか、そういう一番大切な教育をできていないようです。
本当は教育の中で、そういうことを頭で教えるのではなく、
体で感じさせることが大事になのです。
今の道徳教育みたいに頭で学ぶようなやり方では全く意味がありません。
英語では“エデュケーション”と言う言葉を使います。
これは能力を“引き出す”という意味です。
本当は子どもたちの真我を引き出すまでになれば良いのです。
真我の愛を引き出して、その愛に沿った能力を発揮させていくのです。
能力があってもエゴの塊みたいな人ばかり育てていては何にもなりません。
あるお母さんから、「今受験勉強をしている子どもたちは、
自分より勉強ができる子が病気になると、それが喜びになったりするんです」
という話を聞きました。
他人を蹴落としてまでも、
自分だけは、という子どもたちが増えているのかもしれません。
それは今の教育制度にも原因はあると思います。
ポイント
もともとある能力を引き出す教育をする
★真我に出会う簡単な第一歩「真我教室」
各地域日程
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