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2007年07月23日

プラス思考という目隠し

お金に対して、プラスの考えを持つことは必要です。
しかし、プラス思考をしようとする、ということは、
逆にお金を遠ざけてしまう結果を出しかねないのです。

今までは、プラス思考をすることが、成功の条件と思われてきました。
しかし、本当の自分の心にはプラス思考という考え方がありません。

実は、プラス思考は、自分の心に嘘をついているのと同じなのです。
より深い心に目隠しをしているようなものなのです。

私たちの心がマイナスだと、
起きる出来事全てをマイナスに受け止めてしまいます。

私たちの心がプラスだと、何が起きても全てがプラスに見えてきます。
私たちの心の状態によって、全く受け止め方が違ってきます。

しかし、本当の自分の誠意(まごころ)、愛が出てきたら、
愛はプラスそのものですから、心をプラスにしようと意識したり、
プラスに捉えようなどと思わなくても、
プラスにしか受け止められなくなるのです。

どんな人もでも味方にすることができるのです。
叱ってくれる人は自分の力をつけてくれるありがたい人になります。
優しい人は自信をつけてくれる人になります。

自分の受け止め方によって悪にもなるし、善にもなるのです。
出来事や人そのものには、良いも悪いもないのです。
良い出来事、悪い出来事はないのです。

例えそれがどんな悲しい出来事であったとしても、
良いこと悪いことはないのです。

自分自身の受け止め方によって、
善にもなるし悪にもなるというだけなのです。

それにもかかわらず、私たちは、人に注意をされたらすぐに腹を立てるし、
少し嫌なことを言われたら気が滅入ってしまいます。

しかしそれは、自分がその人に非難されているとか、
嫌な思いをさせられていると勝手に受け止めているだけであって、
もっと深く考えると、本当は彼らに感謝しなければいけないはずなのです。

では、どうしたら私たちが全てをプラスとして受け止められるのでしょうか。
それは自分自身が愛そのものになること以外にはないのです。

本当の自分の心、真我の愛そのものになれば、
その瞬間から、全ての出来事をプラスに受け止められるようになるのです。

森羅万象全てのものを自分の味方にできるのです。
これがまさしく誠意(まごころ)の力なのです。

真我の愛になった時、全ての出来事や全ての人は、
みな愛すべきものに変わるのです。

「プラスとして捉えられるようになった」というのは、
まだプラス思考の捉え方です。

プラスとして捉えられれば良いと思うかもしれませんが、
そうではないのです。プラスしかないのです。
プラスそのものなのです。真実に目を向けるとプラスしかないのです。

「プラスに捉えられる」のと、「プラスだ」と言うのは、
似て非なるものなのです。これは天と地ほどの差があります。
このことは何度でも念を押して言いたいところなのです。

叱られた時「あっ、これもプラスに捉えよう!」とスイッチを変えるのは
プラス思考です。

しかし、真我の心でいくと、叱っている相手の心の奥が見え、
叱られている瞬間から愛として受け止めることができるのです。
それはプラスに思おうとすることではないのです。

叱られていること自体がプラスにしか思えないのです。
仁王様と仏様は実は同じ顔なのです。
人によって、仏にもなり、仁王にもなるのです。
でもその奥は同じ仏なのです。

人によって、柔和な顔をするか、
怖い顔をするかを使い分けているのであって、
慈悲の心としては同じなのです。

仮に相手が、本当に悪意を持ってこちらの足を引っ張ろうとした場合でも、
その人の心のさらに奥にある愛を見ると、
自分を鍛えてくれている人だと感謝することができるのです。

当然、お金に対しても、プラスもマイナスもありません。
頭で捉えるクセをなくしていき、その本質が見えるようになれば、
お金に好かれるのはどう判断すれば良いかの本質は自然に見えてきます。

ポイント
そう思おうとプラスでフタをすると、本質は見えない

佐藤康行


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2007年07月19日

お金=「心という川を流れる木の葉」

前回お金は自分を愛するための手段という話をしました。
お金は手段ですが、究極的には、

私たちが存在していること自体が目的を達成しているわけですから、
手段というものが必要なくなります。

すると、お金も愛だというように認識が変わってきます。
目的にするのではなく、喜びを得て、そして人を喜ばせた結果として
お金がついてくるものだという認識に変わります。

究極的には愛しかないのですが、
その愛を流通させるための道具に過ぎなくなります。

ところが、その愛を実現するための道具のはずが、
知らない内にお金だけが一人歩きをしてしまっているのです。
なぜお金が欲しいのかという原点を忘れてしまっているのです。

もう一回原点に戻ることが必要なのです。
ビジネスで言えば、数字は全部愛の結晶なのです。
自分がお客様を愛して、愛の行動をした結果、売上として現われるのです。

また、会社を愛して無駄をなくしていこうとして、
謙虚になり、智恵を絞った結果、
経費の削減や利益率の向上につながるのです。

全ての数字は愛の結晶なのです。
お金にはきれいも汚いもないのです。
お金は道具に過ぎないのです。

お金は、心という川に流れている木の葉のようなものに過ぎません。
木の葉は問題ではないのです。
その川を流れる木の葉そのものには、良いも悪いもないのです。

川が問題なのです。
川とは心のあり方のことです。

その川がどちらの方に流れているかという、流れそのものが問題なのです。
木の葉一つ一つは、泥沼の方に流れている木の葉も、
澄んだ大海の方に流れている木の葉も同じ木の葉なのです。

ポイント
お金に良し悪しはない。お金は道具である

佐藤康行


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2007年07月13日

お金が必要な本当の理由

なぜ私たちはお金が欲しいのでしょうか。
お金が欲しいというのは、お金がなければ不自由になるからです。

どこにも行けないし、何も食べられないし、何も買えないからです。
お金があったら自由にどこにでも行けるし、
何でも食べられるし、好きなものを何でも買えるからです。

と言うことは、裏を返せば、
この世にあるものが全部自分の手に入ったら、
お金そのものがいらないということになります。

ですから、お金が欲しいというのは、自由が欲しいということなのです。
お金イコール自由と言っても良いのです。

では、なぜ私たちは自由が欲しいのでしょうか。
私たちの脳裏には、欲しいものや望んでいることが次々と浮かんできます。
その浮かんでくることを叶えるために自由が欲しいのです。

その自由を得るためにお金が欲しいのです。
浮かんでくるその欲望を実現するために自由が欲しいのです。
ではその欲望というのは一体どこからくるのでしょうか。

欲望は、自分を愛する自己愛から来るのです。
ただし、自己愛だけだとエゴと言われてしまいます。

もう少し愛する対象を広げると、家族を愛する、会社を愛する、
世の中を愛する、日本を愛する、世界を愛する、というふうになっていきます。

このように突き詰めて考えていくと、
結局はお金も自由も欲望も手段だということになります。

手段でないのは唯一、誠意(まごころ)であり、愛だけです。

では、愛は手段でなければ何なのかと言うと、
それは一言で言うと“存在”ということです。

愛そのものが存在しているという“在る世界”です。
その“在る世界”が出てくることが本来の一番の目的なのです。

そのことに目覚めたら、そこにはもう手段はなく目的しかないのです。
全てが目的と言う世界なのです。

存在、命そのもの、それが私たちがこの地球に誕生した原点なのです。

なぜ人類が誕生してこうやって生きているのか?
地球上にいる何十万種類の生物は一体何のために存在しているのか?
実は、何のためというのはないのです。

存在していること自体が既に目的を達しているのです。
ですから、私たちは本当の自分を自覚して、
それを体現していくことが、既に目的を達しているということなのです。

ポイント
お金は手段であることを知る



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2007年07月07日

お金に愛されるための目標

お金をどれだけ稼ぐのかという目標は、確かに明確である必要があります。
目標を立てて、その目標を実現すると言うのが従来の成功法則でした。

しかし、
その目標を、何を基準にして立てているかが問題なのです。

私たちは外から情報を仕入れて、
何が欲しいとか、どうなりたい、という願望を持って、
それを目標にするのがほとんどなのです。

では、願望から立てる目標はなぜ良くないのでしょうか。
それは、願望というのはほとんどが自分の欲から来るからです。

他人が成功したのを見て、
あのようになりたい、このようになりたいと思い、
そこから願望が出てくる場合がほとんどなのです。

しかし、他人を見て、あのようになりたい、
このようになりたいと言ってみても、
その他人と自分とは全く違う存在なのです。

あなたは、世界にたった一人しかいない全くユニークな存在なのです。
チューリップがバラの花を目標にしたらどうなるでしょうか?

花は決して間違いませんが、人間はそういう間違いを犯してしまいます。
慣れないことを目標にした瞬間から、
悩みが始まり、苦しみが待ちうけています。

自分で勝手に立てた願望ではなく、
「自分はこのために生まれてきたんだ」と言う、
自分本来の役割や使命を知って、そして、その使命に沿って生きることが、
結果としてお金にも愛される成功法則なのです。

自分自身を知り、最大限に自分らしく生き、自らも喜びに満ち溢れ、
まわりの人たちからも喜ばれる、
そういう生き方こそが人生のあり方なのです。

目標を達成するだけが喜びではなく、目標に向かう過程そのものも、
既に目標を達成しているのです。

本当の自分で生きていること自体が、実は成功なのです。
本当の自分で生きている人が、最も幸せな人なのです。
毎日毎日喜びに生きる生き方が、真の成功と言えるのです。

従来の成功法則では、自分の目標を達成するまでは、
さまざまな苦しみや困難を乗り越えていかなければなりませんでした。

そして、目標を達成するためには、時には自分を抑え、
時には自分に合わないことをしなければなりませんでした。

また、目標を達成するためには、時には手段を選びませんでした。
その目標を達成することこそが目的だったからです。

しかし実は、
「本当の自分で生きていること」そのものが既に目標を達成しているのです。

生きている過程全てが目的を達成しているのです。
時間を超越した世界なのです。

従来の成功法則では、
お金や出世を目標として前面に出し、それを追いかけます。

しかし、「本当の自分」の誠意(まごころ)を出すのが目標ですから、
その目標を達成した結果、後からお金や、様々な形がついてくるのです。

従来の成功法則では目標という形を前に持って来るのに対して、
誠意(まごころ)の力は形は後からついてくるのです。

ポイント
究極の目標は「本当の自分」で生きること


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