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2008年08月24日

ウツワを大きくする

否定的で、やる気がない人には、
仕事の成果は期待できません。

やる気のある人は大きな入れものを、
ない人は小さな入れものをもちます。

思ったぶんの分量だけできるということです。
やる気があればあるほど、容量が大きくなります。

やる気は、「受け皿」です。
「受け皿」と、与えられる分量は同じです。

雨をコップに入れたとき、
コップがいっぱいになればそれ以上は溢れます。

バケツならバケツの分量、
タライならタライの分量まで受けとめられます。

器が先なのです。
その器に見合った分量が入ります。

10キロ以上のバーベルを持ち上げる能力があっても、
10キロを持ち上げる気持ちしかなければ、
10キロが自分のウツワになります。

反対に、今は10キロのバーベルまでしか持ち上げられなくても、
ゼッタイにそれ以上持ち上げようと思う気持ちがウツワとなり、
まもなく10キロを超えるバーベルを持ち上げられるようになるのです。

やる気という入れものが先にあり、
あとからそのなかに入るものが決まります。

人間は1000キロのものでも、
持ち上げようと思えば、持ち上げられます。

肉体だけでなく「知恵」を使い「頭」を使い
「道具」を使えばできるのです。

飛行機も自動車も電気製品も、
人間の願望がカタチになったのです。

人生でこうなりたいと思い、
必ずそうなれると思うことが重要です。

その思いを継続して、信念を持ち、行動を起こすのです。
器があれば、それに見合う情報、人、物が入ってきます。

2008年08月16日

人に好かれる

人からの好意は、
自分自身の好意を映し出している「鏡」です。

ある人を好きだと思えば、それは自然に相手に伝わり、
相手からも好意が返ってきます。

好意を持たれたいのなら、
まず自分が相手を好きになることです。

相手の良い点だけを見つめるようにするのです。
好きになれば、相手に喜ばせるための知恵が湧きでてきます。

そして、それを実行する。
「思い」に「行動」がともなって、
はじめてハッキリと好意が伝わります。

また「思い」が強いほど「知恵」が湧き、
大胆な行動がとれます。

そして、それに比例して、相手からも好かれます。
ただし、行動が本当に相手に喜ばれるかには注意が必要です。

一歩まちがうと、
押しつけになり、たんなる自己満足になります。

場合によっては、
こちらの行動がありがた迷惑で相手に嫌われることもあります。

その点に注意すれば、
好きになってそれを表現するという方法は万能です。

商売でも、お客様を思う気持ちがあれば、
お客様に喜んでもらうことを考える。

するとそれが伝わって、お客様もたくさん来てくれます。
お店や会社は自分の一部ですから、自分の思いがそこに必ず反映されます。

自分のお客様への思いは、
お店や会社にもあらわれるわけです。

お店や会社が好かれたというのは、
自分が好かれたということです。

あなたが心から相手を好きになり、
相手の反応に注意しながら、相手を喜ばせる行動をつづければ、
相手はまちがいなくあなたを好きになります。

2008年08月09日

自分を成長させる2

セールスで宝石をあつかうのにもだいぶ慣れ、
売り上げも安定してきたころのことです。

「なにより自分を磨くためにセールスの道を選んだのに、
最近売れているのはただ単にお客様がつきあいで
買ってくれているからではないか」という疑問がふと湧きあがりました。

「よし、自分自身への挑戦のために
まったく知らない人ばかりのところに売りに行こう。
どうせ行くなら一番大変なところに行こう」

と決意し、私が選んだのは日本の最北端である
北海道の稚内、それも厳冬の時期でした。

上司や同僚に「20日間以内に稚内で800万円以上売れなければ、
みなさんの前で腹を切って死にます」と断言して、
北海道稚内に列車で旅だちました。

稚内での1日目は零下十五度の猛吹雪でした。
凍える寒さです。500メートルも歩くと手足の感覚がなくなり、
セールスどころではありません。

とんでもない所に来てしまったと後悔の念がよぎりました。
しかし、何が何でもやらねばと、自分をふるい立たせました。

そして、最初の一軒に
「すみません。死ぬほど寒いので少々暖まらせてください。東京から来たの
ですが、稚内がこれほど寒いとは思いませんでした。お願いします」

と手をあわせ、
今にも泣きそうな顔で飛び込みました。

けっきょく、その家で一時間ほど話をして、
当時のお金で35万円のエメラルドを買ってもらいました。

そして、次の訪問からも「寒いので暖まらせてください」
と飛びこみ、ほとんど断られることはありませんでした。

最終的に20日で890万円を売り上げ、死なずにすみました。
あえて困難な状況に身を置くことは、本当に自分を成長させます。

2008年08月02日

自分を成長させる

モハメド・アリの自伝映画の
ラストシーンに次のような場面がありました。
「私は走る、走る。走って走って走りぬく。私は倒れる。苦しくて。
でもまた起きあがって走る。また倒れる。また起きる。

それを繰りかえしているうちに、私の足はもう一歩も動かなくなる。
それでも私は起きる。そして、もう最後にはまったく動けなくなってしまう。
しかし、これからが私にとってほんとうの練習がはじまるときなのだ」

この場面をみて、私は感動しました。
世界の頂点にたつ人はこうなのです。

「もう動けない」と思ったときからスタートするのです。
前に相撲の解説者の話を聞いたことがあります。

大相撲でおなじ稽古をしてもどんどん強くなる人と、
脱落する人がいます。

そして、強くなる人と脱落する人では稽古に対する
姿勢が違うというのです。

おなじ稽古でも、全力を出すか、
力を抜くかによって差がつくそうです。

十の力があるとして、
七分八分しか力を出さない人は落ちていきます。

十一の力をつけようとがんばる人は、
ひと晩寝ると十一の力がついています。
今度は十二。

それを繰り返すうちに何十という力になり、
大関や横綱になれるのだということです。

スポーツの世界だけではなく、
私たちの日常生活でもまったく同じです。

全力投球して、
限界を超えようとすると次の新たな力が湧き出ます。

すべてを一生懸命にやることで、
自分の世界を広げることができます。

すると、やればやるほど、
新しい知恵がドンドン湧きでてきます。

何ごとにも惜しみなく自分の力をだして、
つねに全力を尽くすのです。

2008年07月26日

仕事を楽しむ

十五才で上京した私は、定時制高校に通いながら、
社員食堂の皿洗いをしていました。

毎日一人で四百人分の皿を洗いました。
ツラくてツラくて、しかたがありませんでした。

でも、ツラい皿洗いが、
あることをキッカケに大変おもしろくなりました。

皿洗いをするときに腕時計を目の前に置いたのです。
そして、秒針を見ながら一分間に何枚洗えるか挑戦しました。

皿洗いを「ゲーム」にしたのです。
「昨日より一枚多く洗えた」「二枚多く洗えた」
と毎日「皿洗いゲーム」にチャレンジしていると、
しだいに速く洗えるようになってきました。

皿洗いに興奮を感じはじめました。
そして「一枚でも多く洗うぞ」と挑戦していると、
信じられないほど速く洗えるようになりました。

やがて皿が来るのを待って、
皿がたまってから洗うようになりました。

そして、空いた時間に他の仕事をやって、
いろいろな仕事を覚えました。

ツラかった皿洗いがおもしろくなり、
他の仕事も覚えて先輩から認められるようになりました。

一石二鳥でした。
「仕事は受け身でやるものではない」と、
この体験で実感しました。

どんな仕事も自分から率先してやれば、
ツラくもなんともありません。

逆に、イヤイヤ不平を言いながらやると、
どんな仕事でもツラく感じます。

嫌な仕事ほど積極的に取り組めば、
楽しくなるし結果もよくなります。

あらゆる仕事に目標を設定し「ゲーム」にしてしまうのです。
それ自体ツラい仕事、楽しい仕事はありません。

「心がまえ」が全てです。