普段仕事をしている時に、アイデアを出さなきゃ出さなきゃと思っていても、なかなか出てこないこと時ってありますよね?
そんな時は、あれよと時間ばかりが過ぎていき、だんだんと焦りだす。そして余裕がなくなると、余計にアイデアが出てこなくなるものです
私自身も過去に、アイデアが出ずに困る事が多々あります。もう私の中のアイデアなんて枯れ果ててしまったんじゃないかって感じることも。そんな時、アイデアが出やすくなる状態を作りだすことができる私の10の行動をまとめてみました。
この行動が、だれにでも効果があるかは分かりませんが、同じようにアイデアがでなくて悩んでいる人のヒントとなるかもしれません。それでは、早速、私の10の行動をご覧ください。
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1 アイデアを書き出してみる
頭の中で考えている事はすぐに忘れたり、頭の中で糸が絡まるようにぐちゃぐちゃになるだけです。なので、まずは思いつくアイデアのキーワードだけでを思いつくだけ片っ端から書いていきます。
書き出したアイデアを見ると、頭の中では結びつかなかったアイデア同士がくっつき、新しいアイデアが出てきます。1つのアイデアを書く事で頭の中では次のアイデアを考えられるので次のアイデアも出てきやすいです。
パソコンで打ち込むのも良いですが、私は直接ノートに書くようにしています。ノートに書く方が方が頭の整理には向いているように感じます。
2 まったく逆の発想をしてみる
書いても書いてもやアイデアが全然出てこない。そんな時には、あえて逆の発想をする事で、新しいアイデアが出てくる事があります。
どうしても自分の中にある価値観や知識がネタやアイデアに反映されてしまいます。こうあらねば!とがんじがらめになっている状態です。ですが、自分が大事って思うものほど大事じゃない事も多々あったりするものです。
思い切って自分の発想とはまったく逆の発想をしてみると、まったく違う景色が見える事があります。新しい景色が見えると、新しいアイデアも浮かんできます。
3 散歩する
部屋の中で考えていると、どうしても思考が塞ぎがちになります。そんな時には、散歩をしながらネタやアイデアを考える事があります。部屋の中とは違った、さまざまな景色や音や匂いが飛び込んできて、五感に刺激を与えてくれます。
散歩中のふとした風景にネタやアイデアの素があったりする事もあります。
4 コーヒーを飲みに行く
少しゆっくりとしてリラックスタイムです。コーヒーでもご飯でも何でも良いんです。私はコーヒーを飲みにいきます。おいしいものを飲んだり食べたり。人を見たり、人の話している事が耳に入ってきたり。一時間程ゆっくりします。
脳をクールダウンさせると、そうか!っていう感じにアイデアが出てきたりもします。散歩もそうですが、煮詰まりすぎずにゆっくりとした時間を過ごすのも大事ですね。
5 知人友人に話す
知人友人に話しを聞いてもらう場合、同じ仕事の職種や業界の人じゃない方が良いです。自分と同じ仕事の職種や業界について詳しくない人に話しをしてみて、意見をきいてみるのは思いの外、発見につながることがあります。知人友人に何を言われても、「素人に何が分かる!」と思わずに、聞いてみましょう。分野についての知識がないからこそ、思い切った発想が出る事もあります。そんな時には、いかに自分が枠に捕らわれていたのか気づくものです。
また、お客さん目線で言ってくれる事もあるので、思わぬ気づきからアイデアが出てくることもあります。
6 趣味の時間を作る
仕事をしなければしなければと思うほどに自分の時間と言うのはおろそかになるものです。ですが、自分の時間こそが、ネタやアイデアを生み出すきっかけを多く与えてくれます。
頭を真っ白にして、自分の好きな事を楽しんでみてください。余り楽しみすぎると、今度は仕事がおろそかになるので、ほどほどにですね。
7 違う分野について学んでみる
ネタやアイデアが出ない時は、どうしても対象の分野の事ばかり学ぼうとしてしまうものです。
しかし、違う職種に、業界や分野について学んでみると、そこから大きなネタやアイデアが出てくる事があります。分野が違っても物事の流れというのはたいてい同じものです。自分の分野だと見えづらい部分が明確化することもあります。
また、まったく知らない分野であればある程に、始めて学ぶ訳ですから初心に戻れます。もしかしたらいまアイデアが出ないのは経験のせいかも?初心忘れるべからずです。
自分の知識を広げる事にもなりますので、無駄な時間にはならないのも良い所です。
8 偉人の本を読む
私的には主に伝記がオススメです。どんな偉人でも苦労をしているものです。むしろ苦労をしているからこそ偉人になれたと思うほどに皆さん苦労をされています。その苦労から抜け出して偉人になった経緯は参考になったり、勇気をもらえます。
考え悩み成長する姿と言うのは、まったく違う分野であっても、人間として変わりがありません。偉人の名言や、何気ない一言からアイデアを思いつく事もあります。
また、偉人の目を通して映った、次元の違った風景が、あなたの意識を上げてくれることもあります。
9 瞑想(めいそう)をしてみる
近年では瞑想ブームもあり、多くの人が瞑想していたりしますが、私自身も瞑想をやっています。瞑想は文章で説明をするのは難しいのですが、まずは、自分がいかに1つのことに集中できていなかったかと言う事に気づきます。
おそらく、アイデアは考えていても、知らず知らずのうちに、他にもたくさんの事を同時に考えようとするのでしょう。こうなってしまうと、余計に頭が混乱してしまいます。1つの事に向き合い集中をすると言うのは、頭では理解していても、瞑想をしていなかったら本当の意味は分からなかったかもしれません。
それに、瞑想の後には、思考がニュートラルになっているせいか比較的ネタやアイデアが出やすい状態になっている事があります。
10 罰と褒美
これは最終手段的な強引な方法ですが、アイデアを出す期限を決めて、その期限までに出て来なければ自分に罰を与えます。逆にアイデアが期限内に出れば褒美を与えます。
簡単な所では、アイデアが出なければ、夕飯を食べられない。アイデアが出れば、豪華にステーキを食べる。こんな簡単な事でも良いので、できた時とできなかった時に何らかしらのアクションがあると力が湧き出てくる事があります。
私は結構、人と約束をして罪と褒美を実行したりします。どうしても自分の中だけだと甘えの部分も出てきてしまいますからね。
アイデアが出ないときは
アイデアが出ない時にはこのような行動をとりますが、一度にすべてやると仕事の時間がなくなってしまいます。その時の自分のリズムに合わせて、「アイデアが出ない!と悩んだ時にするべき10の行動」の中からできる事をしています。どうしてもアイデアを出さなければと考えると、その事ばかりが頭の中を埋め尽くしてしまいますが、そこから、ふっと考えを逸らしてみると、思いの外、いい結果に結びつく事が多いです。
進んでいなければ怖いと言うのも昔はありましたが、一度立ち止まって、周りを見るのはとても大事ですね。その方が、世界が広がり、良いアイデアを生み出す事ができます。
と言う訳で、「アイデアが出ない!と悩んだ時にするべき10の行動」でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。感謝