T.S(34)埼玉 フリー
Sさんは、会社の同僚からのいじめをきっかけに、気持ちが深く沈み込むようになり、以来3年ほど精神的に悩んでいました。会社も辞めて仕事もしていませんでした。
「一時期、病院にも通ったことはあるんですけど、なかなか自分に合う形が見つからなくて…。気分がマイナス思考になり、何をしてもつまらないんです」
そんな彼が、真我の開発に徹底して臨むことになりました。
そして、自らの内に神性を見出だした時に、今までしっくりいっていなかった両親への憎しみが一気に消えてなくなり、感謝の気持ちが涌き出てきたのです。
それからというもの、Sさんは見違えるように変わっていきました。まず顕著に現れたのが、一緒に住んでいてもほとんど会話のなかった父親とよく話すようになったことです。
「取り止めのないことでも親しく話せるようになりました。父の方からもよく声をかけてくれるようになりました」
また、まわりの人たちも彼の変化に驚きました。
「母からは、『人相が変わったね。目が大きくなったし、鼻も高くなったみたい』といわれました。友だちからは『凛々しくなったね』とか『爽やかになったね』とか、中には『何だか人格者になったね』なんていってくれる人もいました。たぶん、ボクに自信がついたからそうやっていわれるんだと思います」
彼は今、元気に家業である農業の手伝いをしています。
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気持ちが落ち込んでしまう方の多くは、親との人間関係に問題を抱えていることがあって、親を憎んでいる場合が多いのです。しかし、良心では親を憎むことは良くないとわかっていますから、余計に自分を責めて落ち込んでしまうのです。しかし、真我を自覚できれば、親への憎しみは一気に消えてなくなり、感謝が湧き上がってきます。落ち込んだ原因がなくなりますから、当然、現象として現れていた気持ちの落ち込みも消えてなくなるのです。