解決の考え2自分を生かす場所を見つければ、悩みが消える
ある会社に転職したばかりの女性社員は、入社直後から愚痴が絶えませんでした。
「なんで、この会社はこんな書類もそろってないのかしら!」
その愚痴を聞いていた上司は、この女性に言いました。
「だから君がこの会社に来ることになったのではないかな?
この書類があればより効率的になる。
今まで会社にいた誰も気づけなかったことに気づく、君の感性は素晴らしい。
その書類を、ぜひ君が作ってくれないか?」
あなたが気づいたところに、あなたの役割があるのです。
社員のみんなが社長と同じ性格、同じ感性だったら、
そもそも社員はいらないかもしれません。
みんなが社長の役割をしようとしたら、会社は成り立たないのです。
違う性格、違う性質だからこそ、それぞれの役割を果たせるのです。
「気が短い」から「仕事が早い」
「心配性」だから「先々まで計画的にできる」
「忘れっぽい」から「過去に囚われずに前進できる」…
自分が「欠点」と思っている性格にこそ、役割が示されています。
そういう感性を持っているからこそ気づけることがあり、
その性格、性質だからこそ生かせる仕事、役割があるのです。
また、これは何も、仕事に限ったことではありません。
あなたの親友は、あなたと全然違う性格かも知れません。
あなたの父と母は、まるで反対の性質かもしれません。
あらゆる人間関係の中で、「性格」というそれぞれの役割があるのです。
そのことに目覚め、自分を生かす場所がわかれば、
「悩み」が自分を生かす強みや個性へと変わっていくのです。
性格も同じ。そのままの
自分を生かす視点が持てれば、
悩みに振り回されなくなっていくのです。
では、どうやったら今の自分の生かし方がわかるのでしょう。
それは、あなた自身が「本当の自分」に目覚めることで可能になります。
あなたの心の奥底には、
今のあなたが意識していない「本当のあなた」がいます。
「本当のあなた」は、他の誰とも似ていない、
誰も真似することのできない個性と才能に満ち溢れています。
そもそも、今の自分の性格を変えたいと思うのは、変わった自分になることで、
人から認められたい、評価を上げたい、愛されたい、喜びで満たされたいという思いがあるから。
でも、「本当は満たされていた自分」に気づけたとき、「人と比べる自分」も、「こうでなければダメ」という価値観への執着も捨てることができる=そのままの自分を受け入れることができるのです。